笑う門には福来たる
明けましておめでとうございます。
パーソナルケア アインの畠山です。
皆様、どのように新年を迎えられましたでしょうか。
私はお正月だからといって特別なことはしないのですが、やはり初詣だけは欠かせません。
今年は行ったタイミングが良かったのか比較的回りやすかったのですが年によっては、行った時余りにも行列が出来ていると鳥居を潜った辺りで社に挨拶だけして帰ることもあります。
こんな話をすると意外な顔をされることもあるのですが、割と来やすい場所でしたら日を改めることは良くあります。
徒歩20分ぐらいならまた来よう、とすぐに気持ちを切り替えられます。
こういう気持ちが働くのはコロナが流行ったことが大きいですね。
飲食店に行った時でもなかなか行列に並ぼうとは思いません。
ですがこちらは参拝の行列に並ぶ場合とは少し意味合いが違います。
それは私が「待って食べる」ということに価値を感じていないからです。
私の場合どんなに美味しい飲食店であっても待たされることで生産性が失われモチベーションが下がってしまいます。
そしていざ食べる時には既に気持ちが下がり切っているので例えその料理が美味しかったとしても本来の美味しさを感じられなくなってしまうのです。
それだけ、食べるタイミングは重要なのです。
そしてこのタイミングと同じくらい重要な「感動する心」というものは年を追うごとに老化すると私は考えています。
今年最初のテーマ『笑う門には福来たる』は、その「感動する心」についてのお話です。
「笑う門には福来たる」は、和気藹々とした家庭や人には自然と幸福が訪れるという意味のことわざですが、皆様は意識的に笑顔を作らなきゃと鏡の前で口角を上げたりしたことはありますか?
私は以前声の仕事に携わっていたこともあってそういう仕草をしたことがあります。
特に声に関して口角を上げることは声のトーンを柔和にしてくれる効果もあるので練習の中に取り入れたことはあるのですが、口角だけ上げる意識に囚われ始めると本質である気持ちの部分がおざなりになり、自分が表現したい意図とはいつの間にか遠ざかってしまうことがありました。
そんな私が思う一番の練習方法は、自分が楽しむという気持ちから笑顔を作るということです。
表面的な笑顔を作る練習だけではこのことわざの本来の意味からは遠ざかってしまう可能性がありますので、まず第一歩として自分が一番魂が揺さぶられる作品(感動したり、ワクワクしたりして作品に触れている時にニヤつける)を見つけ出すことを先にすると良いでしょう。
そしてその作品を見てたくさん心躍らせてから鏡に向かって下さい。
もしもそういう作品が直ぐには見つからないという方のために私のおすすめの3作品を紹介させて頂きます。
『宇宙(そら)よりも遠い場所』
女子高生たちが南極を目指す青春・冒険物語
『ちはやふる』
競技かるたに青春をかける若者たちを描いた作品
『もういっぽん』
一度は柔道をやめたヒロインが高校でまた柔道を始め全国大会優勝を目指す青春スポーツストーリー
以上の3作品です。
アニメや漫画の作品ばかりで恐縮なのですが、私の中で魂を揺さぶられた作品です。
色々と書き連ねてしまうとネタバレ等してしまう恐れもありますので、ここでは多くは語らないことに致します。
本日のテーマ『笑う門には福来たる』は以上になります。
SNSで調べてみると感動したりワクワクすることはやはり年齢を重ねる毎に減っていくようです。
それは経験値が増えることによって体験の新鮮さが失われ、薄れていく感情なのだと思います。
ですが心を動かすことは運動して筋肉を付けることと同じで、常に動かして行くことで老化防止に繋がり結果として身体の健康、免疫力にも繋がっています。
「若い時の苦労は買ってでもせよ」のことわざではないですが、私は「魂を揺さぶる感動は買ってでもせよ」と声を大にして言いたいです。
それは自分の健康を買うに等しいことであると整体師になって強く感じているからです。
あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何か分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。
本日の癒し画像
澄み渡る夜空