考える力の可能性
こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。
桜の咲く季節になると職場に向かう私の足取りは軽くなります。
それは職場の近くに見事な桜の木があるからです。
枝振りがとても素敵で花を咲かせなくても見応えのある存在感で、幹から枝に掛けて目でなぞるだけでも楽しめます。
ゆくゆくは盆栽を育てることを趣味にしているかもしれない発言です。
それでも良いものは気になるものです(笑)
今の学生たちがこの時期に桜が見られるのは、羨ましい限りです。
入学のタイミングで桜が咲いていたら花に興味のない人でもまるで花に迎えられている気持ちになると思うのです。
しかもその桜が校庭に生えていたら尚更、その感覚が深まるのではないでしょうか。その時に感じた想いは、例えその瞬間には意識していなかったとしても、心の奥にずっと記憶として残るものだと思います。
私が小学生の頃は、今の時期に桜が咲くことは考えられず、4月の後半に咲くのが当たり前でした。
当時の私は花より団子状態でしたので、町内会や親戚でお花見をしても桜には興味が持てず、食べ物やお菓子、ジュース類に夢中でした。
桜が綺麗だったと思い返せるのは、二十歳過ぎに実家へ帰った時母親に晩御飯の買い物帰りに突然誘われて見に行った鶴山の城跡に咲いていた夜桜ぐらいです。
その日も桜というよりは、肌寒い中飲んだ温かいワンカップ酒がめちゃくちゃ美味しかったなぁという印象だったのですから、今になって桜の魅力を語り、写真を撮ることに喜びを感じている自分に驚くばかりです。
今までは何となく見ていただけの桜でしたがその魅力に気付いた今、もし入学式などのイベントのタイミングでうまく桜が開花してくれたらきっと撮影枚数は100枚を超えて私の思い出の解像度を上げてくれるのではないでしょうか。
さて、ここからが本日のテーマ『考える力の可能性』になります。
それではいってみましょう!
私が今までご紹介してきた中で特に注目されている記事に「リセットの視点」があります。
こちらは感覚的なアプローチから身体をリセットすることを紹介しているのですが、視覚的な情報を処理するのは右脳が行っていると考えます。
かなりざっくりとした知識ではあるのですが、感覚的なアプローチがあるならその逆の論理的なアプローチもあっても良いのではと思います。
そんなことで過去にチャレンジしたのが数独です。
数独とは、9×9のマス目に1から9の数字をルールに従って入れていくパズルです。
手軽に携帯のアプリで遊ぶことができたので一時期嵌っていました。
思考を鍛えるいわゆる脳トレにもチャレンジしたことがありますが、息抜きとしてはありとしても、鍛えるという観点から見ると私には合ってないと感じました。
元々中学生の時に数学が好きだったことから、自分には数独が向いているだろうと思い始めてみたのですが、難しくなればなるほど解けなくなっていき、段々とストレスが溜まるようになりました。
ストレスは、自分のステップアップとしては大切なことなのですが、乗り越えられない状態が続くと身体にはよくないものです。
少しずつ自分に対してだけではなく、他人の仕事ぶりがやたらと気になり、些細なことも受け流せなくなってしまいました。
これは考え方の視点を変えられないことに原因があるのですが、その時はなかなか気付けませんでした。
最近なんでこんなにイライラするんだろうと考えた時に気づいたのです。
考え方のロジックが一つしかないからであると。
数独の答えも一本道です。
そこには正解は一つしかないのです。
算数の勉強をする時によくある
「3+2=①」
①は何が入りますかという問題と一緒です。
例えば同じ問題を出すとしても
「①+②=5」
①と②には何が入りますかという設問の方が選択肢が生まれます。
大切なのは「自分が考える」ということです。
私は身体の使い方に関して、まず自分で実践して次の日にそれを再現できるかを繰り返します。
その感覚が1週間続けられれば使い方と考え方が間違っていないと確証を得るのですが、今度はその再現できた感覚を忘れるために用いていたのがTVゲームです。
主に私が遊ぶのは野球ゲームか、シミュレーションゲームになるのですが当初は息抜きという感覚で遊んでいました。
ゲームの世界とはありがたいもので、誰かが作った世界観ではあるのですが、その中で自分の感覚で好き勝手に集中して楽しめる訳です。
この「好き勝手に遊ぶ」というのがここでは重要なキーワードになります。
誰にも邪魔されない領域で集中して遊ぶことは大切です。
そして集中して遊ぶにはゲーム内容が簡単すぎてはあまり効果が期待できません。
それなりの負荷がないと集中することはできないでしょう。
難しさも乗り越えられる程度の負荷が丁度良いのです。
最近のゲームは多種多様で難しいゲームもたくさんありますが、自分がある程度プレイした後でYouTubeのゲーム配信を見てこういう楽しみ方もあるのかと新たな視点を発見することもありました。
このようにまずは一人で自分なりに遊んでみてから視点を変えて見るということも大切なプロセスです。
この視点を変えることの大切さが見えてくるとゲームの楽しみ方に幅が出てきます。
この「気づき」が考える力を育てるうえでとても大切なのです。
私が学生の頃は、ゲームはただの「娯楽」という位置付けでしたが、今では脳トレとしても考える力を養うためのトレーニングとしても最適なツールになっています。
近年は家庭用TVゲームだけでなくスマートフォンのアプリにも沢山のゲームがあります。
アプリゲームには課金をして自分を強くする方法もあるようですが、あくまでも考える力を養うためのゲームですので慎重に考えて選んでいきましょう。
本日のテーマ『考える力の可能性』は以上になります。
現在はSNSの発展が進み、自宅に居ながら知らない人と一緒にゲームができる時代になりました。
そして6月5日にニンテンドースイッチ2が発売することでコミュニケーションの幅は更に広がりそうです。
楽しむ方法が多様化することで「考える力」も今以上に求められることになるでしょう。
自分に合ったゲームを考える力を使って生活に取り入れてみてください。
あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何か分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。
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夜もまたよきかな