身体の使い方の究極ポイント

こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。

最近「書く」ことにより真摯に向き合い始めてからというもの、遅筆な私が更に遅筆になっています。
これは暑さのせいなのか、それとも才能が無いからなのか。



おそらく後者であることは間違いないでしょう(笑)


今までの書けない状況を打破してきた秘策である、ボーッと何も考えないように黄昏る、あるいは気分転換の散歩をするなど、色々と試してみてもなかなか文章が頭の中に浮かんできません。

身体のことに関しては私なりの体験を交えながら書きたい、という気持ちを大切にして書き進めているので起承転結の転結は割とすぐに決められるのですが、その前置きの部分である起承あたりのところが面白く書けないのです(笑)

自己分析の結果、どうやら普段から毎日のルーティーンを絶対に欠かさないほど大真面目な私の行動が思考を固めてしまう原因になっているようでした。
これは「ゼロヒャク思考」といわれる思考に近そうです。

一つ目の対処法としては、出来ている(100)出来ていない(0)の二極化ではなく、真ん中の数字でも受け入れられるように今の文章の出来を数値化することです。
60点とした場合、平均より出来ている点数だと理解することで自分を受け入れ思考を固めないというものです。

もう一つの方法は「プランB」を用意しておく方法です。
よく映画で主人公が窮地に立たされた際にプランBと言って、一度その場を離れ再チャレンジするというものです。
予め出来ないことも想定して、撤退することも別のプランへの導入として受け入れることで思考を止めないようにするという方法です。

どちらも固定観念を持たないようにすることで、結果として頭を柔らかく使うための方法です。

このように固定観念が発動した状態で身体の使い方をアドバイスしても、すんなりと身体に反映することが難しいことが患者様と接していく上でわかってきました。
今までは身体の置きどころや意識するポイント等を提案してきたのですが、今回はもう少しポイントを絞ってお伝えしていければと思っています。

それでは本日のテーマ『身体の使い方のポイント』にいってみましょう!



患者様と接する上で「身体の置きどころ」「私にとって革新的だった三つの気づき」でご紹介したポイントをお伝えしても、足首の硬い人や肩が力みやすい人はその両方の力を抜けない状態になっていて歩く時は、かなりのぎこちなさが出てしまうようです。

そこでそれぞれの箇所に力が入らないようにするための究極の方法を探していたのですが、ついにそれを見つけてしまったかもしれません。

このポイントは立つ時と歩く時それぞれの姿勢の時に私が意識する箇所でもあるわけですが、立つ時の基本姿勢の時でもアドバイスとして効果があったのです。
そのポイントは三つです。

一つ目は丹田の意識と置き換えるなら、身体の前側の部分の力を抜くことです。
その意識を持つことで丹田の意識に連動しやすいようです。

二つ目は、ハムストリングスの位置を理解して意識的に力を抜くことです。
その位置での脱力をすることで足首に力が入りにくくする効果が見られました。

そして最後の三つ目は、ハムストリングスの位置に背中の脱力を乗せるという意識です。
この意識のお陰で背中の積み上げる感じが意識的に行えたようです。

身体の使い方の意識的な流れとして、まずは「身体の置きどころ」「私にとって革新的な気づき」でご紹介した意識を辿ってから、本日ご紹介した意識を試してみることです。
意識の仕方は人それぞれの感じ方や感覚があるので、私がご紹介した意識で身体の使い方として反映できても、それが万人に共通するわけではないからです。

これからも患者様と接する上で、より伝わりやすい意識するポイントが見えてきて変化していく可能性があります。
その都度ブラッシュアップしていきながら皆様により良い情報を提供できるよう努めてまいります。

本日のテーマ『身体の使い方の究極ポイント』は以上になります。



これからも内容の充実のみならず「私らしく」もモットーに皆様に楽しんでもらえるよう言葉を紡いで参ります。
この固い文章もまた私らしさなのかもしれませんね(笑)

あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何か分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。



本日の癒し画像

夜に染まりきらない空