取り組み方のヒント② -身体へのイメージ-
こんにちは
パーソナルケア アイン代表の畠山です。
前回の『ストレッチ -腓腹筋とヒラメ筋-』はいかがだったでしょうか。
ストレッチのポイントは呼吸を喉で止めないことです。呼吸を体に通すイメージを忘れずに行って下さい。
何かわからないことがありましたらお気軽にお問い合わせくださいね。
さあ!今回は『取り組み方のヒント②-身体へのイメージ-』です。
準備はいいでしょうか?
「取り組み方のヒント② -身体へのイメージ-」の実践
前回は『取り組み方のヒント①-心の動き-』について行いましたが
今回は「身体の構造」とそれに付随する「身体へのイメージ」についてお話しさせて頂きます。
意外と知っているようで意識はしていなかったのではと思っています。
皆さんは肺の位置はお分かりになりますでしょうか?
そう
肺はこの両胸の部分に位置しています。
次に食道はお分かりでしょうか?
そう
食道は胸の中心を通っていますね。
それでは「お腹に息を入れて下さい」と言われたらどの辺りを示しますでしょうか?
そう
丹田を中心にした腹部を指しますよね。
ここまでは付いてこられていますでしょうか。
では呼吸をする時お腹を意識はして頂いてると思いますが、その息が通っていく通り道、
食道辺りに意識はいっていますでしょうか。
ここから凄く重要なことをお伝えします。
この食道とお腹のところに空間があるとイメージして下さい。
お腹を膨らませようとか食道の辺りの胸を開こうとかではなく、空間をイメージします。
ここで余計な力が入ってしまうと皆さんが元々持っているポテンシャルを引き出せなくなってしまいます。
力を加えていくのは、このお腹や食道の空間のイメージが出来てからです。
例えるなら空間のイメージが出来ていないのはペットボトルを押しつぶしてしまっている状態と同じだということです。
押しつぶした状態のペットボトルに水は入りますでしょうか。
押しつぶした状態では、中に水が少し入っていても出しづらいですよね。
この空間のイメージは、これまで一月以上少しずつ丹田をイメージして動かして頂いた皆様なら、イメージはしやすいはずです。
どうでしょうか?
丹田、お腹、食道のイメージが繋がれば呼吸が深くなっているのを実感出来ているのではないでしょうか。
その実感ができたならこの『取り組み方のヒント②-身体へのイメージ-』での説明は終了となります。
本日は最後まで読んでくださってありがとうございます。
あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何かわからないことがありましたら、お気軽にご相談ください。