継続は力なり
こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。
前回の『呼吸のヒント -丹田⑤-』はいかがだったでしょうか。
「お腹を意識する」ためにはどうしたら良いのかを具体化して私なりにまとめてみました。
自分の身体にアプローチする、身体と対話することはゆっくり焦らずが基本です。
ご自身のペースで行って下さい。
何かわからないことがありましたらお気軽にご相談下さい。
今回は私の毎日行っている感覚を研ぎ澄ます方法をご紹介します。
畠山流 感覚を研ぎ澄ます方法
私は『毎日一羽折り鶴を折る』ということをやっています。
今日で828日目。
約二年半毎日折り鶴を折り続けています。
なぜ折り鶴を折り続けているのか?
それはアニメ「メジャー」を見ていた時のことです。
主人公の茂野吾郎が名門高校に入学した際、球速アップのために折り鶴を折らされていたのです。
そこでは短期間で千羽鶴を何度も折らされていました。
折り鶴を折る細かい作業で指を動かすことによって手の感覚を鍛え、球速や球のキレがアップするとのことでした。
アニメでやっていたことだし、私自身は特に球速アップを求めているわけではないのですが(笑)
なんとなく直感で日課としてやってみてもいいかもと思いました。
そもそもこの作業によって感覚が研ぎ澄まされるかどうか半信半疑なところもありましたが、一日一羽くらいなら出来るでしょうし、当時ちょうど日課として何か指の訓練になるものはないかなと探していたこともあったので、とりあえずやってみることにしました。
それが今日までコツコツと積み重なって828日。
毎日続けてきて断言できることがあります。
自己満足と言われるかもしれませんが、毎日休まず一日一羽折り続けてきたということが確かな自信に繋がりました。
最近手の感覚が、以前よりも繊細に感じられるようになった実感もあります。施術で患者様を触った際も、筋肉の質と層を鋭く感じることが出来るようになりました。
もしかしたら普段行っている呼吸法や体幹の感覚を鍛えていることも作用してるのかもしれませんが、折り鶴の継続が自分の力の一部になっていることは間違いありません。
ですから皆様も「毎日◯◯する」という習慣をつけることで、普段の生活の質を向上させてみてはいかがでしょうか。
実は一昨日から新たなチャレンジとしまして、少し変わった方法で折り鶴を折り始めました。
それは『折り紙を見ないで、手の感覚を頼りに折り鶴を折る』というチャレンジです。
一年ぐらい前にも一度やったことがあるのですが、折り鶴の形に折るという難しさを感じて断念したことがありました。
その時は形にするのが難しかったです。
今回このブログの記事のために久しぶりにチャレンジしてみました。
その作品がこちらです。
意外と綺麗に折れていませんか?
これはやはり指の感覚が進化しているのかもしれないと実感できた瞬間でもあります。
ちなみに完成までにかかった時間は13分18秒でした。
そしてこちらが昨日の折り鶴。
記録は12分7秒。
少しづつ時間を縮めてもっと綺麗に折れるようになりたいという新たな目標も生まれて、モチベーションも上がっています。
またの機会に進化の様子もアップできたらと思ってます。
さあ、今回の『継続は力なり』はいかがだったでしょうか。
私は手の感覚や身体の感覚など、身体に関して向上させることにスポットを当てて行ってますが、皆様は自分の向上させたいことから考えてやってみるといいと思います。
自分のやりたいことで、あまり時間がかからず、毎日続けられそうなことなら何でもいいのではないでしょうか。
まずは「毎日続けられる」ことが重要です。
是非、皆様に合った毎日続けられることを今日からやってみましょう。
あなたの生活の質が向上することは間違いありません。
本日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何かわからないことがありましたら、お気軽にご相談ください。