私のイメトレ
こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。
前回の『好きこそものの上手なれ』はいかがだったでしょうか。
何かを習慣づけるにはまずは興味を持って取り組むことが大切です。
自分のためになると実感し、モチベーションを上げることで意外と簡単に継続出来ると思いますので是非参考にしてみてください。
さあ、今日は私の普段行っているイメージトレーニングをご紹介します。
これまでの記事でご紹介してきた呼吸やストレッチも普段行っていることなのですが、今日は少し呼吸の原点ともいうべき私の考え方『イメージ』のトレーニングのご紹介です。
私のイメトレ実践法
普段の生活で何か壁にぶつかった時、私はルーティーンとして必ず基本の呼吸法から再スタートします。
特に丹田①〜⑤を辿っていきます。
その時に一番重要視するのは『イメージ』です。
イメージと言ってもスポーツ選手の行うイメージトレーニングとは少し違うかもしれません。
スポーツ選手の場合、「自分が動いてることをイメージすること」を主としているようですが、
私の場合は「体の中をイメージすること」を主とします。
ただし、体の中は切り開いて見るわけにはいかないので、本で見た知識を身体に投影するようなイメージです。
特に丹田の位置や中心線、丹田と手と足を結ぶライン(丹田⑤)を想像します。
あとは自分の筋肉を触って筋肉の層や硬結(筋肉が硬くなっているところ)や筋肉の質を感じたりします。
このイメージを繰り返すことで、イメージの質がより鮮明になっていきます。
その他にもイメージの精度を上げていくために
・絵画や風景、ドラマなど感動させてくれるものに積極的に触れる
・普段何気なく行っていることを丁寧に振り返ってみる
など、「感じること」を刺激していく色々な方法があります。
これらを実行していくことで常に心をニュートラルな状態に維持することが出来、
その結果イメージの精度を上げることができるというわけです。
心の動きを下のような図にしてみました。
初めて体験するものや感動的な体験は、心の振れ幅を大きく豊かにしてくれます。(図①の部分)
ところが、その大きな刺激にばかり意識を向けていると曲線部のところが荒くなり、日常的に慣れ親しんだささやかな刺激に気づきにくい感覚になってしまいます。
そんな時には一度立ち止まって、その物の質感を感じるよう意識することをお勧めします。
例えば、朝起きてテレビを付けたとします。
いつもは無意識で気にも留めていないであろうそのリモコンを良く見てみてください。
ボタンの隙間にほこりが溜まっていないでしょうか?
電源ボタンの色は何色ですか?
こういうささやかな気付きでいいのです。
無意識であったところに意識を向け、気付いて感じられるようになると、荒くなりがちであった曲線部のいびつな線を整形することが出来、感覚の精度は自然と上がっていくことでしょう。(図②の部分)
さあ、今回の『私のイメトレ』はいかがだったでしょうか。
皆様のイメージの精度を上げる助けになり、健康な体作りに貢献できれば幸いです。
本日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何かわからないことがありましたら、お気軽にご相談ください。