背中を作る -②-

こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。

皆様はロックバランシング(ストーンバランシング)という言葉を聞いたことがありますか?
石や岩を積み上げて作る、海辺や河原などで誰でも気軽に出来るアートのことです。


(ALEXによるPixabay.からの画像)

私は普段からお笑いの番組を見るのが好きなのですが、ある日千鳥の「相席食堂」という番組を視聴していた時のこと、島崎遥香さんがゲストで出演されていた回の鳥取県の海辺のシーンでロックバランシングに挑戦していました。

私は以前からこのロックバランシングは知っていたのですが、最近丹田に身体を積み上げるという身体作りをしているからか、この映像を見た時これは!と思うモノがありました。

映像そのものというよりは、石を積み上げるコツとして紹介していた「台座の石のくぼみに対して石の重心を載せる」というワードにインパクトがありました。
ですがそのコツを直ぐに身体に反映させることはなかなか難しいので、コツを掴むためにも
丹田に対して背中を載せるという身体作りを常に繰り返す日々です。

背中の力を抜いて身体を丹田に預けることが出来ればイメージの半分は出来ているように思えますし、それが正解のようでもありましたがもっと他にも良い方法があるのではと常日頃から繰り返し考えていました。

身体の感覚は人それぞれなので伝える側の表現方法もそれぞれ違います。
私はこれまで古武術、剣道、弓道、書道、野球、テニス、ゴルフ、格闘技、声優等々の書籍や動画などを見て、なるべく忠実に繰り返して体現してきましたが、これらは身体の使い方自体はそれぞれ異なっていても、主となる基本の部分には共通したものがあり、伝える側の言葉のニュアンスが少し違うだけなのだと感じています。

全ての表現が正解ではあるものの、それを上手く受取って体現出来ているかというと難しいところではありますが、
それでも繰り返して行い感覚で理解出来るところを部分的にでも最適化する必要があります。

特に今回テーマとしている「背中を作る」に関しての基本の部分は、力を抜いて背骨を一つ一つ載せていくところまでになります。
これからお伝えすることは私が最適化した部分を私の感覚と解釈でまとめました。
題して「畠山流背中作りメソッド」
になります。


それでは本日のテーマ「背中を作る -②-」に行ってみましょう!
(※丹田の意識や下肢からの丹田の充実等は出来ている前提で話を進めていきます。)

まず、前回の背中を作る感覚を立った状態のまま背中に再現すると同時に、以前の記事『ヒーローのポーズを背中で作る』でお伝えした背中も反映させていきましょう。
ヒーローポーズは背中を作り終わったら、手は骨盤ではなく下へ下ろします。

つまり、
A:前回の「背中を作る-①-」の手の力を抜いた状態で作る背中
B:以前の「ヒーローのポーズを背中で作る」で実践した身体の開き方を意識した状態で作る背中
このAとBを掛け合わせた背中です。

背中の準備は出来ましたか?


さあ、ここからが本日のポイントになります。

ポイントは「身体の方向性と軸の意識」です。
背骨を積み重ねていく状態の背中、この背中を引き上げていく方向が重要です。

その方向に対して以前の記事『身体の使い方の「基(もと)」』で紹介した軸を意識しながら方向性は保たせます。
そうすることで背中の重力の方向性が下に生まれてきます。
これは私の感覚ですから同じように感じない方もいらっしゃるかもしれません。

更に具体的に言い換えますと、背中を後ろに引いた時結果として体重が踵に掛かりますね。
この状態の時は肩の力も抜けているはずなので現在の位置より肩は上がらないはずです。
むしろ重力に対して少し下がる状態でしょうか。

そうすることで自然と胸は開かれ、胸の力の方向性が上向きになります。

この状態を作ることが出来ると身体は安定性が増してきます。
力の方向性は、背中は下向きで胸は上向きとなり丁度胸郭を中心に身体が引き合っている状態になります。

下の画像のような感じです。



この方向性を実感した時、昔私がボイストレーニングの時によく耳にしていた「頭から引っ張られるような状態」という言葉が腑に落ちました。

身体を安定させるためには引き合う力が必要になってきます。
丹田の意識と呼吸で下肢を安定させることでも身体は引き合っているので身体が安定していることは感じられると思いますが、先ほどの上半身の感覚をそのまま丹田の意識に載せることで更に身体の安定を感じることができるでしょう。

手を使った時にも同様に安定感は増しているので使いやすいはずです。
きっと手の力も最小限で使うことができるでしょう。

楽な身体の使い方を覚えることで、日々の暮らしがもっと快適になりますように。

これで本日のテーマ「背中を作る -②-」は以上になります。

②では身体の方向性について触れました。
この方向性を実感する一番の方法は自分の身体の重みを感じることであり、そのためには上手く身体の力を抜くことがポイントです。
感覚的に難しいと感じた方は床に大の字に寝そべって、まずは身体の重力を感じてみるところから入ってみてはいかがでしょうか。


あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何かわからないことがありましたら、お気軽にご相談ください




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