老化させないための身体作り

こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。

9月に入っても中々気温が下がらない日々が続きますね。
こう暑いと身体を動かすのもためらってしまいます。
こんな時期は本を読んだりテレビを見たりと、
休みの日でも家にいる時間が多くなってしまうのではないでしょうか。

私は映画が好きなので日頃から情報を集めておいて見たい作品の見る順番を決めておくのですが、その日の気分で変更したりもします。
その時の自分の状態をしっかりと見定めてから選ぶのです。

その週に何か嫌なことがあって少し落ち込んだ気分の時には、推理モノや少し怖いモノ、オドロオドロしいモノは避けます。
頭を働かせたり、びっくりさせられそうなモノよりは、テンションを上げてくれたり楽しいと思えそうな作品を見るようにしています。

普段の生活で行っている思考の取捨選択は何気ないことのようでいて、とても大切なことだと思います。
特に年齢を重ねて定年を迎え明日から仕事をしなくてもよくなった時にその重要性が分かって頂けるのではないでしょうか。
年齢を経るに従い同じ思考のルーティーンを繰り返してしまうと、思考が単調な作業としてしか認識されず刺激を失い、結果脳が働かなくなってしまうようです。

そんな未来にならないためには行動にも工夫が必要です。

さて、本日は少し趣向を変えてお届けします。

テーマは『老化させないための身体作り』です。
ここで挙げることは私が普段意識的に行っていることなのですが、結果として老化防止になっているのではと感じたのでご紹介したいと思います。



老化させないための身体作りとして試して欲しいこと3選です。

それでは早速いってみましょう!!



1. シングルタスクにする

これは主に仕事に対しての話と思うかもしれませんが、趣味嗜好や普段の生活に置き換えても同じことが言えます。
二つ以上のことを同時並行することは効率がいいように感じるかもしれませんが、実はそうではありません。
タイムパフォーマンスにも成果にも悪影響を与えます。

ここでは一つのことに集中することが大切なのです。
集中力を高めることで思考の整理もスムーズになり、それによって新しい発見が生まれたり、感性が研ぎ澄まされることもあるでしょう。

感性が豊かになると行動原理も変わってきます。

例えば、音楽を聴きながら何かをするということがよくあると思います。
その方が効率がよく捗っていると感じるのでしょうが、行動をしている最中に耳から入ってくる情報は本来その行動には必要のない情報なので「ながら行動」で集中力を欠くことで感性も鈍り、本来の行動に対して深い部分にあるものに気づくことが出来ないまま可能性を狭めてしまう結果となります。



2. 携帯電話に触れない時間を作る

私達の日常生活において中々手放すことができなくなってきたのが携帯電話です。
先ほどの「シングルタスクにする」と似ている部分もあるのですが、携帯電話が近くにあると無意識に身体が意識してしまっている状態になっているのです。

不意に画面を表示して何か受信していないかとチェックする行為そのものが集中の妨げになり、結果として感性の働きを阻害しているのです。


3.行動をアウトプットする

これは趣味など自分が楽しいと思えることを第三者に伝えることです。
今ではSNSが普及しているのでそれを使ってアウトプットするのもいいでしょう。
もちろん近親者や友達にお話するのもOKです。

要は第三者に伝えることが大切なのです。
自分なりに楽しかったポイントをまとめて人に伝えるということが思考を働かせるきっかけになるのです。

誰かに伝えたことで、評価という結果が返ってくることになります。
もちろんいい評価をもらえるに越したことはないのですが、その「評価されること」自体が感性の刺激として重要なのです。

これらのことは、私が感性を磨くためやその磨かれた感性による新しい発見のために試していたことだったのですが、野田秀樹さんの書籍「70歳から一気に老化する人しない人」を読んだ時に、老化防止のためにもなっているのかもしれないと思えるようになりました。

身体作りは、単に身体の使い方を意識するだけではなく考え方や感性の磨き方からでもアプローチすることが出来るのではと色々な可能性を感じています。
まだまだ検証段階ではありますが、読んで知識だけに止めるのではなく何事も実践をしていって、これからも年齢に応じた身体の変化を感じつつ、今の自分に合った身体作りをしていきたいと思います。

本日のテーマ『老化させないための身体作り』は以上になります。
いかがでしたでしょうか。

老化をさせないためには思考だけでなく、食べ物も重要なポイントになりそうですがそれはまたの機会にご紹介します。

あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何かわからないことがありましたら、お気軽にご相談ください




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喧騒を離れて。