呼吸のヒント
-丹田①-
初めまして。パーソナルケアアイン代表の畠山です。
本日は日頃、患者様からも多くご質問いただく
身体を整えるための『呼吸』についてお伝えしたいと思います。
これを見てくださった方に少しでもヒントになればと思います。
それでは早速やって行きましょう!!
呼吸法の実践
まずは床に寝転がってみましょう。床は柔らかすぎないほうがいいですね。
柔らかすぎると骨盤周りの硬い人はお尻のところが床に落ちこんでしまい骨盤が開きにくくなります。
それと自分の身体の硬い部分がわかりにくいかもしれません。
*自分のどこが固いのかが 気づけるのがポイント
もしも腰が辛い人は座って行いましょう。
座って行う場合は軽く股関節は開きます。
呼吸をするにあたって重要なのはリラックスをすることです。
床に寝転がったら大の字になり手のひらは上に向けます。
このとき重さを身体で感じるようにします。
*座って行う人は肩の力抜いて骨盤を立てるように座ってください。
座っている面に対して仙骨(骨盤の中心を通っている背骨から繋がっている骨です。)
をなるべく90度にするように座ることが骨盤を立てる座り方です。
そうすると呼吸のしにくいところや体勢を辛く感じるところはありませんか?
感じるところがあったらそこは筋肉が固まって伸びにくくなってるところです。
*座って行っている人はこの後の丹田の呼吸を行ってください。
丹田の呼吸
まずはお腹(丹田)を意識するように呼吸をしてみましょう。
*丹田・・・お臍から下指3本分ぐらい
変にお腹を引っ込めようとかせず呼吸しましょう。
呼吸の始まりは吐くところから始めます。肩に力が入らない程度で吐き切りましょう。
吐ききったらいきなり吸うのではなく一度お腹を意識して息を止めます。
このとき喉や歯に力が入らないようにしてください。
5〜10秒程度。
これは目安ですので無理をすることはしないようにしましょう。
次に息を吸います。
このとき無理に吸うのではなく、息は入ってくるイメージです。
そしてこのとき鼻から吸うようにします。これを5回程度やってみましょう。
お腹を意識した呼吸ができたら今度は最初に床に大の字になったときに
気になった身体の固い部分に意識して呼吸を通してみましょう。
*座って行っている人は今度は寝っ転がってみましょう。
最初に寝た状態より辛さが減っていませんか?
もしもそのまま辛くなければ寝た状態で丹田を意識した呼吸を行ってください。
基本的に息は肺にしか入りませんが、イメージして呼吸を通すようにしましょう。
呼吸の仕方は先程伝えた方法で呼吸しましょう。
一番重要なのはリラックスして呼吸することを身体に覚え込ませることです。
焦らずゆっくりやって行きましょう。必ず誰でもできるようになります。
だって不器用な私ですらできるようになったのですからw
これを見てくださった方が一人でも多く身体が楽になることを願っています。
ゆっくり一歩ずつ自分の身体を知っていきましょう。
わからないことなどがありましたらお気軽にご相談ください。