背中の活用方法

新年明けましておめでとうございます。

パーソナルケア アインの畠山です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

ここ数年、私は新年に必ず食べるものがあります。
それは「竹隆庵岡埜」の栗きんとんです。



これが甘さ控えめでとても美味しいんです。

患者様から教えていただいて以来毎年必ず買うようになったのですが、年末だけの限定販売なのでクリスマスが過ぎたあたりからお店の前を通るたびに「もう並んでいないかな」とチェックしてしまいます。


去年の暮れから年始にかけてはじわじわと寒さが募る季節だからか、やたらと食べ物がするすると喉を通ってしまいます。
年末には年越しそば、年明けには年明けうどん(笑)。
さらに最近は、急な風の冷たさを感じればおでんや鍋物等身体を温めてくれる食べ物が恋しくなってきます。そんな中で、年始に日本酒と栗きんとんもいただいているわけですから体重増が気になってしまいます。

そこで普通なら、食事制限で食べる量を調整したり、以前紹介した記事「食べた分は燃焼しよう(笑)」のように身体を動かして食べたものを燃焼しようとするのが一般的だと思います。

もちろん、そういった意識も大切なのですが、今回は、本日のテーマである『背中の活用方法』と合わせて、日常の中でできる「燃焼効率を上げる意識」も試してみてはいかがでしょうか。

それでは本日のテーマにいってみましょう!


背中の筋肉は主に3つあります。
僧帽筋(首から肩甲骨周り)、広背筋(背中全体、逆三角形のシルエットに関わる筋肉)、脊柱起立筋(背骨沿いで姿勢維持に関わる筋肉)です。

これらを動かすには、手を伸ばし背骨を中心に大きく回したり、背中を丸めたり反らしたりする動きが有効です。ラジオ体操にも取り入れられている動きなので、準備運動として取り入れていただくだけでも十分な運動になります。

ここでお伝えしたいのは「運動の時間をあえて取る」ことではなく、私生活の中で身体の内側を意識して、燃焼効率を上げていこうという考え方です。
つまり、隙間時間に身体の使い方を少し意識してみましょう、という提案です。

意識する動きは2パターンです。

一つはエレベーターやエスカレーターなど立ち止まっている時。
もう一つは歩く時の意識の仕方です。

①立ち止まっている時の意識
以前の記事でも少しずつご紹介しているのですが、ポイントを一つ一つバラバラに考えるよりも、「流れの中にポイントが一つ一つ存在している」と捉えてもらった方が分かりやすいかもしれません。
大切なのは身体の中を循環させる意識を持つことです。

動きのトレーニングとしては「ややトレ⑩-内側を循環させる-」の記事を参考にしていただきたいのですが、ここでのコツは、身体の中で「位置エネルギー」を意識しながら動かすことです。
動きのイメージとしては、ダンスの胸のアイソレーション(胸を上下左右に動かす)に少し似ているかもしれません。

ただ、私が推奨するのは「身体を引き上げる動きの意識から脱力に繋げ丹田の位置まで意識を落とす」動きです。ここの説明がとても難しいのですが、身体は少し動いているものの、ダンスのように明確に身体を大きく動かす必要はありません。
大切なのは身体の中で「位置エネルギー」が動いている感覚を持つことです。

②歩く時の意識
「歩くは力の源」でご紹介したのは、歩く時に必要なのは足を大きく前に出すことではなく、身体を傾かせることによって自然と足が前に出る、ということでした。

ここでもう一つ大切なのが、丹田に意識を持っていき、肩の力を抜いたエネルギーを丹田に集めることです。その意識を持つことにより身体を地面で支えるという軸が安定してきます。
そうすることによって重心を傾けるだけで身体は自然に傾けた方向に進みやすくなります。

この2つの意識はつなげられます。
「身体を引き上げる意識から脱力の意識を丹田に伝え、今度は丹田の意識から身体を引き上げる意識へ」というように循環するように意識してみましょう。

この意識の繰り返しが背中を育てることにつながります。
もし身体の内側を意識することが難しいようでしたら、最初は「背骨を一個一個乗せていく」ような意識で身体を立てるところから始めてみましょう。

身体を維持するために筋力は大切ですし、立ったり座ったりするために必要な筋肉もあります。
ですが必要以上に足で踏ん張ったり肩に力を入れたりすると、身体の不調を呼び起こす原因にもなります。

身体を支えるのに必要なのは、適正な筋肉と、身体の意識によって身体全体をバランスよく使えること。
これが最も効率のいい身体の使い方だと私は考えています。
ですから身体を動かす時や座って何かをする時に、身体の内側を意識できれば不調は自然と減っていくはずです。

本日のテーマ『背中の活用方法』は以上になります。



以前ご紹介した「食べた分は燃焼しよう(笑)」の記事を見返していてびっくりしました。

私の記憶の中では去年ぐらいの感覚だったのですが、まさかの3年前の記事だったという事実に、驚きを隠せません。
記憶の領域も身体の使い方でなんとかしたいものですが(笑)その一方、記憶は思い出のままにある方がいい場合もあるのかな、とも思います。ですので身体の使い方で応用できるかどうかはもう少し考える余地がありそうですね。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何か分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。



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夜明け前