身体の使い方のルール
こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。
皆様は、桜と梅の明確な違いをご存じでしょうか。
私は今の今まで、何となく桜、何となく梅という風に「ニュアンス」で捉えていました。
全体のバランスや枝ぶりで判断していたのですが、実は明確な違いは花びらを見れば一目瞭然です。
桜は花びらの先が二つに分かれ、梅は丸く、桃は尖っています。
昔、もしかしたらその違いについてどこかで聞いたことがあったのかもしれませんが、これまでの私はそのようなことは気も留めず、ただ綺麗な花を無心で見ていたというのが実情だったのでしょう。
何ともお恥ずかしい限りです(笑)
普段の生活においても、あまりに日常的な存在に対しては、その本質に気づかず過ごしてしまうことがあります。
その一つに「身体の使い方」もあるのではないでしょうか。
いつもは気にしなくても過ごしていけますが、突然痛みを伴うと途端に気になってしまうものです。
そんな時皆様は、普段の姿勢や身体の使い方が適切ではないのではと思い、SNSで調べたり書店で本を探したりしていることでしょう。
この流れはとても大切です。
きっかけがあって調べるということは、何においても重要だからです。
そのステップを踏めている時点で、まずは自分を褒めてあげましょう。
他には、「寝れば大丈夫」とか「湿布を貼っておこう」と考える方もいらっしゃるでしょう。
一度様子を見たり、対症療法(原因ではなく、今出ている症状を和らげる処置のこと)を試すのも大切なことです。
そして何より重要なのは、自分の身体を知ろうとすることです。
知識を得るだけでなく、自分自身の感覚を研ぎ澄ませることも、欠かすことのできない要素と言えます。
それでは本日のテーマ「身体の使い方のルール」についてお話ししましょう。
先程の桜と梅の違いのように、知識として知っていれば、その違いを瞬時に見極めることは簡単です。
でもこれは、簡単なことのようで実は凄いことなのです。
なぜなら知識とは、知っているだけでなく必要な時に引き出すことができて初めて価値を持つからです。
こうした工程は当たり前のように存在していますが、実はとても大切な視点が見落とされがちです。
というのも、現代は様々な面で便利になり、人間の持っている五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)を使わなくても、簡単に判別ができる時代だからです。
最近ではAIの進歩も目覚ましく、手間を省くことが増え、人間が本来持っている感覚を使わなくても物事が実現できてしまいます。
それは一見、便利で合理的になり、過ごしやすい時代がやってきているように見えますが、実はもう少し冷静に考えなければならない時期に来ているのかもしれません。
手間や時間の掛かること全てが合理化によって解消されてしまっては、人間が持つ「感覚」を使う機会はいつ訪れるのでしょうか。合理化を進め、自分のやりたいことが容易にできるようになったことは、結果としていい方向に進んでいるように見えます。しかし、結果に行き着くまでの過程で「自分という器」をどれだけ使えているかも、経験値として必要不可欠です。
その経験値こそが、先程の「全体の枝ぶりなどで桜か梅かを判断した」プロセスに当たります。
時間を掛けて枝や花びらを見て判別を試みる過程は、自分の中に血肉となって息づくものです。
膨大な時間を掛けて感覚や経験を積み重ねたタイミングで得た知識こそが、自分の中に定着します。
その場でささっと調べただけの情報は、すぐに忘れてしまい、真の意味での知識とはなりません。
簡単に手に入れたものほど、自分の経験値にはなりにくいのです。
それを踏まえて本日のテーマで大切なのが、「自分自身の感覚」です。
まずは自分の感覚を使って「感じる」ことから始めてみましょう。
決して身体の使い方を調べたり、専門家の力を借りたりすることが悪いのではありません。
そこに必ず「本人の感覚で感じること」を添えて欲しいのです。
ですから、一つ目のルールは「五感をフル活用する」ことといたします。
この終盤に「一つ目のルール」としたのは、本日のテーマは今後もシリーズとしてお伝えしていきたい内容だからです。
まとまり次第随時発信していきますので、楽しみにお待ちください。
最近のAIの進歩には目を見張るものがあります。
あまり進化の速さに、人間の思考の価値すらも脅かされるのではと危惧してしまいます。
昔見た好きな映画に『ターミネーター2』という作品があります。
人間とターミネーターの関係性がとても興味深く、楽しい印象が強く残っているのですが、劇中のような未来を案じなくても済むよう、今この瞬間の自分を大切にしていきたいものです。
あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した一日になることを切に願っています。
何か分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。
本日の癒やし画像

吊り橋だと思っていたら石の橋でした
