呼吸のヒント -ややトレ③-
こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。
前回の『整体と呼吸と私 -ヒントの素①-』はいかがだったでしょうか。
過去に体験したことを基に私が感じた恩恵などをご紹介しました。
呼吸を整えることで自分の身体が動かしやすく、使いやすくなっていきます。
それをできるだけ実感してもらえるよう、「ヒントの素」として今後も私の体験談をご紹介していきたいと思います。
さあ!今回は『呼吸のヒント -ややトレ③-』をご紹介します。
準備はいいですか?
「呼吸のヒント -ややトレ③-」の実践
今日は『呼気』のロングトーンです。
「s」音で吐く場合は摩擦音が入るのでロングトーンになりますが、ただ息を吐くだけならトーンではなくただのロングブレスですね。
もしかしたら吹奏楽で管楽器の経験がある方はご存知かもしれません。
それではやっていきましょう!
ややトレ①ではただ「s」音で出すだけでしたが、ここでは音は出さずにできるだけ長く息を吐きます。
できるだけ遠く、できるだけ長く飛ばしていきます。
回数を一応5回と定めていますが、トレーニングなので時間で区切ってもいいですね。
1回15秒は目指しましょう。
さあ次はもう少し感覚を研ぎ澄ませて丁寧にいきます。
今度は「s」音で行きます。
『呼吸のヒント -ややトレ②-』でも紹介したように目標を定めてそれに向かってロングトーンを飛ばすイメージです。
1回15秒で0.5メートルの距離でいきます。
そこでできるだけ柔らかく
弧を描くように
ペットボトルの上からシルクのスカーフをかけるようにそっと投げかけます。
5回やってみましょう。
できるだけイメージを大切に、繊細、柔らかく、を心がけましょう。
今回のトレーニングはこれで終了です。
お疲れ様でした。
さあ今回の『呼吸のヒント -ややトレ③-』はいかがだったでしょうか。
今後お知らせしていく「ややトレ」では、実際に『声』を出していくための構成を組んでいきます。
声を響かせることは体にとって栄養であり、ひいては健康な体作りの大切な要素になると考えるからです。
そのためにもう少し、私が声に携わる仕事をしていた際の体験談なども交えてわかりやすくお話ししていければと思ってますので、楽しみにお待ちください。
本日は最後まで読んでくださってありがとうございます。
あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何かわからないことがありましたら、お気軽にご相談ください。