ストレッチは運動前に必要なのか?
こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。
早速ですが質問です。
皆様は毎日コツコツやる派ですか?
それともやる時が来るまでやらない派ですか?
私は不器用なのでコツコツやる派です。
そうは言っても、興味のあることでないとそう上手くはいかず「毎日するぞ」と意気込んでみても結果的には三日坊主になってしまうこともよくあります。
そんな時は「これは今のタイミングではないかも」と自分に言い訳をして先送りにするのも、自分を納得させストレスを抱えないための一つの良い方法です(笑)
今年の確定申告はコツコツとパソコンとスマホを使って打ち込んでいたので割とスムーズに提出することが出来ました。
「後でいいや」と思うのではなく「このタイミングで何かをする」ということを決めておくとコツコツ続けやすいかもしれません。
要は仕事のルーティーンと同じです。
出退勤の時にタイムカードを押すように、タイミングを決めた方が行動しやすいというものです。
今回私は、デスクの前に座ったら何はさておき打ち込みをする、と決めてその通り実践しました。
最初は慣れないかもしれませんが、これが習慣化したら意外とできてしまうものなのです。
たった2~3分で出来てしまうのでよろしければ皆様も実践してみてはいかがでしょうか。
それではここから
本日のテーマ『ストレッチは運動前に必要なのか?』に行ってみましょう!
ストレッチは各々に合った方法で行うのが効果的であり、そうでないものは逆効果です。
「何もしないよりは何かした方がいい」とは、この場合は言えません。
運動のパフォーマンスを上げるためには身体を動きやすい状況にしてあげることが最善です。
もしもその人に合ったストレッチが思いつかないのであれば身体を温めるために走る方がむしろ効果的と言えます。
ではなぜ自分に合わないストレッチが逆効果になるかと言いますと、ストレッチをしている部位は伸びているかもしれませんが固定されてる部分は逆に固めてしまっているからです。
例えば下の画像のようなストレッチをしたとします。
このストレッチは、行う側がしっかりと部位を意識して行わないとどこの部位を伸ばしているのか曖昧になり効果的ではありません。
身体を捻っているようでいて、股関節にはあまり効いてる感じが私にはしません。
むしろ背中や脇、身体の固い人にとっては骨盤が後傾して足に力が入ってしまい、股関節を逆に固くしてしまっているように思います。
股関節や身体を捻って腹筋や背筋骨盤の中の腸腰筋を伸ばしたいのであれば仰向けの姿勢で、上半身が右を向いたのなら下半身は左に捻るようにして行います。
この時に重要なのは丹田で呼吸することと、自重を実感しながら伸ばしていくことです。
股関節のストレッチでもう一つ。
床に座って開脚をすることも一つの方法ですが、あまり股関節が開かない人は骨盤がすでに後傾した状態で足を開こうとするので、むしろ臀部やハムストリングスの筋肉に力が入っていることが多く、これも足の筋肉を固める傾向があります。
もしも股関節をストレッチしたいなら仰向けの状態で足を開き逆ガエルのような状態にして、ここでも丹田の呼吸と自重を意識しましょう。
効果的なストレッチ方法が分からない人には動的ストレッチがお薦めです。
身体を動かしながらストレッチを行う方法としてラジオ体操するのがいいでしょう。
関節をしっかりと動かしていくので身体も温まりストレッチ効果としては最適です。
ここでのポイントとして必ず丹田の呼吸を忘れずに行って下さい。
ここを意識するかしないかで効果がかなり違ってきますので忘れずに意識をしましょう。
ストレッチに効果があるかどうかは自分の身体でしっかりと感じながら試すしかありません。
伸びて気持ちいいということが実感できているのであれば、それがあなたに合ったストレッチです。
痛いだけで気持ち良さはないけど、我慢した結果「伸びているんだ」と自己暗示的に思い込ませる方法は、むしろ身体を固めてしまっているか怪我をする可能性があるので、その場合は気をつけた方がいいでしょう。
特にヨガなどで「あの人はあんなに凄いポーズ取れているから私も同じポーズを取ろう」と頑張ってしまうパターンは怪我に繋がります。
是非とも人と比較せず自分のペースを見定めて、その時の自分に合った姿勢を取っていきましょう。
本日のテーマ『ストレッチは運動前に必要なのか?』は以上になります。
あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何かわからないことがありましたら、お気軽にご相談ください。
本日の癒しの画像
狙って撮ってしまう構図です。