私の考える適度な運動
こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。
先日、約1ヵ月半ぶりに散髪に行ってきました。
私の髪を切るタイミングは、少し前髪が巻き始め眉に掛かるぐらいが目安になっています。
こんなプチ情報を知ってどうする、とのツッコみが多く寄せられそうですが(笑)
今回ご紹介したかったのは、実は私の髪を切りに行くタイミングではなく、CHIHYE COFFEE(チヘコーヒー)です。
■CHIHYE COFFEE Instagram
https://www.instagram.com/chihyecoffee?igsh=MXdnNG5haGU3bHA5aQ==
こちらは私がいつも散髪に行くお店の途中にある珈琲店です。
今までもその前を通る度に気にはなっていたのですが、店頭の席にはいつも誰かが座っていたので入るのを躊躇っていました。
これまではイートインできるタイミングを窺っていたのですが、その日ふと、イートインじゃなくても良いか、と思い髪を切り終わった足でお店に向かいました。
素敵なインテリアと照明。
スタッフの雰囲気からも居心地の良さを感じました。
ホットコーヒーは数種類から選べたのですが、まずはここのおすすめのブレンドを頂きました。
こちらの商品は一杯一杯ドリップで入れてくれるので、少し店内で待っていました。
よく見ると2階にも座るところがあるようで、もしかするとこのタイミングでも店内で飲むことができたかもしれません。
私の珈琲選びの基準はインスピレーションもあるのですが、一番は香りと苦味のバランスでしょうか。
香りはできるだけ立っていて欲しくて、苦味や酸味は抑えめが好みです。
苦味は強すぎると飲み進めていくに連れ結構後味に残りやすいのです。
その点こちらの珈琲のファーストインプレッションは口当たりが最高でした。
丁度いい苦味の中から口の中で広がる香り・・・。
特に飲みやすさが自分の中での第一印象です。
次回は是非ともイートインして、お店の雰囲気と共にじっくりと珈琲を堪能したいと思います。
今回お店の紹介から入ったのには実は訳があります。
それは最近地方のショッピングモールの売り上げが伸び悩んでいるという記事を見たためです。
私の地元の岡山も駅の近くに大きな施設を作っても、結局上手く人の流れを作れず、営業に苦戦しているのを目にしていたことを思い出しました。
複合施設は、一見そこに行けばなんでも揃っているという思いにさせてくれるかもしれません。
ですが裏を返せば施設側が選んだお店を見にいくという形なので、そこに気に入るお店が無かったら足が遠のくのは必然なのかなと思ってしまいます。
では、ここまでの内容を踏まえつつ
ここからが本日のテーマ『私の考える適度な運動』になります。
では、その複合施設をトレーニングジムに置き換えてみてください。
ジムには様々な運動をする器具や知識を持ったスタッフがいます。
ですがそのジムでの運動が今の自分の身体に合っているかどうかは分からないということです。
自分で目標を立て運動することが苦手な方であれば、ジムでメニューを組んでもらうことは良いでしょう。
ですが結局運動するのは自分なのですから、ただ人に決められたメニューをこなすだけでは本来の自分のポテンシャルの半分ほどしか引き出せていないのです。
そこで大切なのが「感じること」です。
自分の感覚を大切にしながら運動をして欲しいのです。
そうでないと自分の変化を感じることが出来なくなってしまうからです。
見た目や身体が動きやすいと感じることは何も意識しなくてもできると思いますが、お任せしすぎてしまうと自分の感覚を働かせようという感覚がなくなってしまうのです。
最近イチローさんが母校を訪れた時にお話されていた内容が印象的だったのでご紹介します。
イチローさんの母校にはジャーリーグでも取り入れている機材が導入され野球を学ぶ環境としてはこれ以上ない状況なのですが、それを見た彼は一つの危惧について話しました。
それは最近の選手達(メジャーリーガー)が機材やデータばかりに頼って自分達で考えることをしなくなってきているという実情です。
確かに機材やデータ分析によって球速や打撃の向上には繋がっています。
ですがそれに頼りすぎていると自分で考えることをしなくなり、不測の事態に対処できないことや自ら考えて向上していく力、そして野球に対しての情熱の薄れが生じてきてしまうのではないかというのです。
確かに情熱を持たない選手達のプレイを見て我々は純粋に楽しいと思えるでしょうか。
数字に囚われず、勝つためにはどうしたらいいのだろうかと試行錯誤して考えついたプレイから熱い魂を感じ取り、楽しいという感情を抱けるのではないでしょうか。
そういった野球に対しての未来を心配をされていたことに私はとても共感しました。
人間である以上「感情」は切っても切り離せないものだと思います。
自分の感情が表に出てしまうことは恥ずかしいと感じてしまう方もいるかもしれません。
しかし、ただ感情に身を任せるというのではなく、感覚をしっかり使って考えるということをすれば更なる能力向上に役立つと思いますし、何より自分の感覚というものを大切にして欲しいのです。
運動の得意不得意に関わらず、人の感覚は共通です。
感覚を鋭敏にする一つの魔法があるとすれば自分を信じてあげることでしょうか。
これは斯く言う私自身にとっても難しい課題ではあります。
それでも継続していれば必ず変化を感じる時が来ます。
ですからご自身がやってみたいと思う運動からで問題ありせん。
まずはその「やってみようかな」という前向きな気持ちが大切なのです。
そしてその運動を繰り返し継続して欲しいのです。
一回やってみて痛くなったからといって、この動きはやっぱり違うのかも、と辞めてしまわないことです。
ここで私からのワンポイントアドバイスです。
その運動をしている時に丹田の意識もしてみてください。
そして可能であれば深い呼吸のイメージを持ってください。
大抵痛くなっている場合は、この2点の意識が外れてしまうことで動いている部分だけが頑張ってしまい、体全体の筋肉のバランスが崩れてしまっているのです。
それによって筋肉はそこだけ疲労して痛みが出てしまうと考えます。
丹田の意識や深い呼吸を運動中に取り入れることで、動いている部位だけでなく身体の全体のバランスを取りながら運動していることになるのです。
最初はぎこちないかもしれません。
ですが意識と呼吸を取り入れることで感覚も研ぎ澄まされ、必ず身体の向上に役立ってくれます。
是非参考にしてみてください。
本日のテーマ『私が考える適度な運動』は以上になります。
お疲れ様でした。
昨年は、聖地巡礼で地方の数カ所回ることができました。
弾丸ツアーながらとても有意義な時間を過ごすことができました。
今振り返ると余裕をもって数日時間を取って行動するよりも、かえって良かったのかもしれません。
行動できる日数が沢山あれば、行動計画を甘くしてしまい結局少ない数しかこなせなかった気がします。
人は時間が無いと思っている方が、その時間を貴重と捉え計画的、効率的になるのかもしれません。
ですから日々時間が無いと思いつつ生活している私の身体の使い方は、自然と移動中や家の中でもできることを中心に考えられているのかもしれませんね。
これからも精力的に思考フル回転で身体に役立つことを考え実践していきます。
あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何か分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。
本日の癒し画像
感覚で切り取った風景