体験レポート -野球(バッティング編)①-

こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。

この時期になってくるとそろそろやっておかなくてはいけないのが確定申告の準備です。
「今年こそは早めに仕上げて焦って出すようなことはしないように」
と心に決めてそろそろ十年が経とうとしています。

ペーパーレスの時代になっているので、最近はなるべくPCやスマートフォンを使って頑張ろうと奮闘なのですが、年齢のせいかデータだけでは不安を感じてしまうので、どうしても紙ベースで残しておきたいと思ってしまいデータのプリントアウトは欠かせません(笑)

皆様も早めに確定申告の準備を整えて、身体を整える等自分のための時間に充てていきましょう。

今回は、といいますか今年から、これまでの内容とは少し違ったアプローチの仕方のブログもお届けしていきます。
角度の違うテーマも変わらず読んでいただけますと幸いです。

本題に入りましょう。
健康な身体を維持するためにはどうしたら良いだろうか、と私は常日頃から頭を巡らせています。

・適度な運動
・適度な食生活
・適度な睡眠

当たり前のことではありますがこの三つのポイントを押さえていれば健康な身体を手に入れられると思うのですが、現代の働く世代の生活習慣を考えますと、誰もがこの三つの要素を適切に行うのはなかなか難しい気がします。

仕事のために運動する時間が確保できなかったり、料理研究家・土井善晴さんが提案する一汁一菜のような食生活に憧れて、番組を見るたびに「よし頑張ろう!」と思ってもこれを毎日毎食は続けられなかったり(自分調べ)、夜遅く帰ってきて朝早く出るような生活のリズムでは睡眠が充分に取れなかったり、思うようにいかないことが多いのではないでしょうか。

そんな方たちに向けて、普段の意識や身体の使い方で少しでも身体にプラスになることを行って、健康に大切な三つの要素のうち特に「適度な運動」の面をサポートしていければと考え、今回は自分の運動の体験談を元に皆様に還元できることをまとめてみました。

それでは行ってみましょう!

本日のテーマは『体験レポート-野球(バッティング編)①-』です。

私は時々バッティングセンターに行ってボールを打ってみたいと思うことがあるのですが、私の野球の経験値といえば小学校時代の草野球や父親に連れられて参加した町内会のソフトボール程度で実力は素人同然です。
その後学生時代もバスケットボールをしていたので、素人の実力を現在もキープ中・・・。
そんな私がバッティングセンターに行っても迷惑をかけるのではないかと思ってなかなか行けずにいました。



そうは言っても野球自体は好きなので、テレビで観戦したり、元プロ野球選手のYouTubeなどを見たりして知識が増えてくると少しずつ身体の使い方も分かってきて、それを実践したくなってきます。
5、6年前に一度スポッチャでバットを振った時には殆ど前に飛んだ記憶はなくて今回はどうなんだ・・・と思いつつも、先日意を決してバッティングセンターに行ってきました。

一応ネットで事前に調べると初心者のためのバッティングの要点が書かれていたので、それに従い球速は100㎞/hで挑戦してみました。
入ったレーンに置いてあったバットは重心が先の方にあるのでなんだか振りづらいなと思いつつ、何回か素振りをしてチャレンジです。

まずは一球、様子見で球だけを見て見逃しました。

「速い」の言葉しか脳裏に浮かびませんでしたが、すぐに次の球が来るので冷静に分析している暇もなく次はとにかく振っていきました。

一球目は空振り。

バットを振るのが遅すぎたかな、と思っていても次の球は待ってくれません。
次はなるべく球を見るようにしようと思って意識を集中して振ると、今度は当てることは出来ました。

当てるのがやっとかな、などと思いつつ少し球の高さが気になるので球の高さを調整して次に挑んでみました。

当てるぐらいは出来そうだけど、どうにもバットの重心が気になると思って次のボールを待ちます。

あれ?
なかなか来ないな、と思いつつもバットの重さにどう対処しようかと考えます。

あれ?
しばらく待ってもやっぱり次のボールが来ません。

たった4球で終わり?
と訝しく思いながらもバッティングセンターに殆ど来たことが無い私には普通が何だか分かりません。

辺りを見渡してみると機械にエラーの文字を発見しました。
直ぐに受付に行って今度は別のレーンに行って打つことになりました。

ここのレーンは90㎞/hでバットは先ほどよりも全然持ちやすく、スイングにも何の問題も無さそうです。
一球目こそチップをするものの思いの外バットに当てることが出来ました。

次はもう少し踏み込んで打とうとすると、グリップに力を入れてしまうのかボールが前に飛びません。
タイミングかもしれないのですが、まずは手の力は極力抜いて、下半身の力をなるべくバットに伝えれらるよう身体を使っていきます。
      
少しずつバットの芯に近づくようになってくると、打球の角度が引っ張る方向になってきたのでタイミングを修正していきます。
ヒットが打てるぐらいの打球になってきたのでもう少し遠くに飛ばせるように、更に踏み込む意識となるとバットを振り始めるタイミングが重要になってくるのですが、ピッチングマシンの性能なのか出てくる球の出方が時々違っていることが分かりました。

プロの選手はこれよりも落差のあるスピードに対応して打ち返すわけですから凄いの一言です。

そうなると直球を待っているところにチェンジアップを投げられた感覚に陥りチップになってしまいます。
75球の内半分以上は打ち返せましたが、バッティングの質を高めるためには更なる練習が必要だということは言うまでもありませんでした。
もっと身体を使いこなすためには練習を繰り返して、更に身体の細部にまで意識を働かせていくことも大切だと実感しました。

今回バッティングにおいて私の中で重要だったのが「手の力を極力抜くこと」でした。
身体をシンプルに考えて使うのであればこれが大前提だと思います。

そして次に大切なのは背中や肩甲骨です。
この部位をいかに丹田や下肢から生み出された力と連動させて使えるかどうかです。

ここである結論至りました。

筋トレ自体はとても大切な運動だと思います。
ですが、ただ闇雲に部位だけ負荷を掛けて鍛えても上手くならないのでは、と感じるのです。

特にアスリートの方にとってはマイナス効果になるのではと。
もしも筋トレをしたいならその競技の動きを連想して、その動きに対して負荷を掛けてこそ初めて生きたトレーニングになるのではないでしょうか。

日常的な動きでも同じことが言えます。
その一環として私が常に言い続けている「丹田の意識」こそ、身体を立たせるための基本の基となるのだと改めて実感することが出来た今回の野球(バッティング)体験でした。

これからも身体の使い方の研鑽のためにバッティングセンターでバットを振っていこうと思っています。
更なる意識の向上のために他の動きにもチャレンジしていきたいです。

今後も体験レポートとしてブログにアップしていきますのでどうぞお楽しみに。


本日の​​テーマ『体験レポート -野球(バッティング編)①-』は以上になります。

今回は少し変わった切り口でのブログにしてみましたがいかがでしたでしょうか。
皆様にとって新たな発見や刺激になって身体の動かし方のヒントや健康のケアにお役立て頂ければと思います。


あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何かわからないことがありましたら、
お気軽にご相談ください


本日の癒やし画像



広大な川を見ると撮りたくなります。