冬の水分補給は大切に

こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。

早いもので、気づけばあっという間に3月を迎えています。
この時間の体感が年々早まっている感覚になるのは不思議な感じです。

年齢を重ねるとよく耳にする言葉ではあるのですが、私はその感覚をどうしても良い方に捉えてしまいます。
1日1日を大切にしているからこそ、振り返るとあっという間に感じてしまうのだと。

小学生の頃は長く感じた時間も大人になると短く感じるのは「知覚時間差異」が起こっているからだと大学の研究で発表されているようですね。
つまり、子供の頃は新しい体験をすることが多いので時間あたりの情報の密度が高く、「早く明日にならないかな」と待ち遠しく思うこともしばしばあるため時間をゆっくりに感じますが、大人になれば既に体験したことが多く、ただ時間の経過を認識するという起伏の無い状態を繰り返すことが主なので
時間を短く感じてしまうようなのです。

もう随分前から大人である私ですが、最近は「今の自分」に出来ることを考えながら、感覚を研ぎ澄ませ様々なことにチャレンジしています。
その感覚を常にアップデートしたいという気持ちのもと取り組んでいるためか、例えそれが新しい事象・体験でなくとも常に新鮮な気持ちでいられます。

仕事では今の最善を尽くすこと、プライベートでは訪れたところで今の自分が何を感じられるかを大切にしています。
何かを感じなきゃ、ではなく、今の自分が「何を感じるか」です。
その「感じる」をポイントに置くには、やはり身体を常にニュートラル(自然体)にしておくことが大前提だと思います。

身体の使い方は普段の積み重ねです。
無理をせず、あるがままの自分を受け止めて、その上で今の自分に何が出来るかを考えて行動しましょう。
スポーツや運動をする時、特に複数人が関わるとどうしても周りの動きが気になってしまうかもしれませんが、最も気にすべきは今の自分の身体で何が出来るかです。

出来ないことは重要ではなく「今の自分には出来ない」ということを理解し、次に何をすれば出来るようになるかを考えれば良いのです。
隣の芝生が青く見えてしまって出来ない自分に鞭を打って無理な身体の使い方をしてしまう・・・。
これではただ身体を壊すだけであって自分の身体をアップデートすることにはなりません。
こんな時にも冷静に、しっかりと今の自分を見定めて行動したいものですね。


…実は今回も前回の群馬に引き続き聖地巡礼シリーズ、仙台編のリポートも書きたかったのですが、それは次の回あたりでまた報告させて頂きますので楽しみにお待ち下さい。

待っていなかったらすみませんが、もし楽しみにしてくれていたらとても×②嬉しいです(笑)


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※私のお気に入りのお茶(仙台にある茶匠矢部園)



さて、それではここからは本日のテーマ『冬の水分補給は大切に』にいってみましょう!!

私はお茶、珈琲、紅茶が大好きです。
最近仕事中にはお茶と珈琲を飲んでいて帰りにはキリンの午後の紅茶のレモンティーを愛飲しています。

これが普段飲めなくなったら私は一体何を飲めばいいんだろう、と困ってしまいます。
ですが実は、これらの飲み物を「水分補給」のカテゴリには入れられないのはご存知でしょうか?

これらの飲み物にはカフェインやカテキンなどの成分が含まれているため疲労回復や眠気を抑制してくれたりとメリットもあるのですが、水分補給としては身体に吸収されにくく排出されてしまうことが殆どなので、お茶や珈琲だけ飲んでいては1日に必要な水分摂取量の2.5ℓのうち、飲料水の分類として確保するための1.2ℓには届かず、ほぼ0に近い状態になってしまうのです。
食べ物や体内から作られる代謝水の量だけではどうしても身体の水分が不足してしまうのです。

そして冬場は湿度が低くなるため呼気として排出してしまう水分の割合も夏場より多くなってしまいそうですし、水分補給が少ないと口の中の粘膜にまで上手く水分補給が出来なくなるため風邪を引きやすくなるようです。

そこで私が特に冬場に意識しているのが、白湯の量を他の季節より多めに摂取するようにすることです。
起きた時に一杯の白湯は基本として飲んでいるのですが、仕事の時も仕事始めはコップになみなみと白湯を入れてこれをこの日に飲む量と決めて飲んでいます。
そしてこれを飲み切らないと珈琲、紅茶を飲んではダメという自分ルールを設定しています。

というのも、この自分ルールを設定しないと日によっては頭痛がすることが多かったのです。
特に冬の季節にです。

最初は働きすぎが原因かなと思っていたのですが、自分の普段のルーティーンを探った結果圧倒的に水分量が足りていないことが判明し、それから試しに量を飲み始めま
した。

去年までは朝の白湯と胃腸を温める程度の白湯を仕事の時でも飲んでいなかったのです。
量にして1日350mlも摂取していなかったように思います。

白湯の量を意識して飲むようになってからは頭痛は見事に無くなりました。

その後よくよくネットで調査したところ様々なサイトで水分補給の重要性を謳っていて、頭痛だけでなく脳卒中や心筋梗塞の予防にもなるとしっかり書かれているではありませぬか(汗)
要は水分補給が十分に出来ていない事で頭痛が起きてしまっているということは、そういった他の重大な病気のリスクも考えられるのです。

冬場で頭痛になりやすい方はすぐに頭痛薬に頼るのではなく、今の自分の水分補給の方法や量を見直して試してみるのも一つの手段かもしれませんね。

本日のテーマ『冬の水分補給は大切に』は以上になります。

補足としまして、お酒を飲んで頭痛になりやすい方も水分補給が足りていない可能性があります。
仕事終わりの一杯を楽しみにしているからと水分摂取を控えている方も、そのあたりを見直すとよりお酒を楽しむ時間が充実するのではないでしょうか。

最後まで読んで頂きありがとうございました。


あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何か分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。


本日の癒し画像



中野駅前のベンチで