お腹を使って座る

こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。

前回の『身体を波紋させる』はいかがでしたでしょうか。

”波紋させる”と少しカッコ良く文字にしずきたかもしれません。
ですが人間の身体の60%は水分で出来ているので身体の筋肉を使う時は柔らかく使っていきたいという自分の思いがありまして、ああいった表現をタイトルに使わせて頂きました。

皆様も自分自身の身体の感覚として分かりやすく置き換えられるイメージがありましたらそれを使って試してみるのも一つの方法です。
もしも「私はこういうイメージで身体を使ってます」とか、「こんなイメージがしやすかった」などといった良い例がありましたら教えていただけると嬉しいです。

楽しみながら自分の身体を使いこなしていきましょう。


さあ本日のテーマは『お腹を使って座る』です。

皆様は普段から椅子に腰掛ける機会があると思いますが、例えば腰痛や肩こりや頭痛に悩まされたり、背中が曲がっているなどと他人から指摘されたりしない限り敢えて良い姿勢を意識して座ろうとはしないものですよね。

最近仕事を通じて患者様の座る姿勢のお悩みを伺い自分なりに座るということを改めて考察する機会があり、ある一つの結論に至りました。
それは、座りながら仕事をする人が一番身体に負担をかけ、尚且つ良い姿勢を保つことが難しいということです。

まず座ってお仕事をされている人は、基本的に長時間座り続けることが多く、その大半は仕事に集中している状態です。
仕事に集中すること自体は素晴らしいのですが、その状態ですと”姿勢を意識する”というのは難しいように感じます。

そのような状況を踏まえて最近では、姿勢を補正する商品が多く出ているので、そういった道具をうまく使って姿勢に気をつけている人も増えてきているようです。

私はアドバイスとして仙骨を座っている面に対して垂直に座るようにとか、1時間したら椅子から立つことをしましょうなどとお伝えしているのですが、今日はもう一つ違った方法をお伝えしたいと思います。

それはいつもお伝えしているお腹の意識がベースになっていて、お腹の意識と足の使い方を組み合わせた方法です。



まずは丹田に意識を置いたまま座ります。



それだけでも仙骨は座面に対して垂直になっているのですが、上半身を動かしていると少しずつ重心が上がりやすくなります。

この時に重要になってくるのが足です。

膝同士がくっつきすぎていると股関節を固めて使うことになりやすいので軽く開くぐらいで座ります。
この方がお腹を使う感覚はわかりやすいと思います。



ここで重要なのが足の裏はできるだけ床面につけるようにすることです。
爪先立ちや足の外側を立てたりするとお腹を使う感覚がわかりにくくなるのと、お腹を使いづらくなるからです。

足とお腹を引き合うように使うには足の裏の使い方がもの凄く大切だと言っても過言ではありません。

足の裏は基本的にはきっかけ作りみたいなもので力を入れて使ったりするわけではなく、足の重みを感じるようにします。
そこからお腹で呼吸を整えていくと、これも少し感覚的な表現になりますが、足で床を支えている感覚が丹田を中心にして下腹の方に力が入りやすい感覚になっていきます。

ここの感覚はゆっくりと丁寧に行って下さい。

足と下腹が引き合っていくような感覚です。
その状態を作り出すことができれば自然と仙骨は座面に対して垂直になろうとしています。
ここも重要なポイントですが、仙骨だけを垂直にしようとすると上半身や足にも余計な力が入ってしまい理想の身体の使い方になりません。

つまり全身の筋肉は引き合う力で均衡を保つようにしないと身体の一部分に対して負荷をかけてしまい、そこから筋肉は硬くなり痛みの原因になる可能性があるのです。
この均衡を保つための身体の使い方も、長時間になると筋肉が疲弊していきますので、途中休憩はして下さいね。


今回の『お腹を使って座る』は以上になります。

焦らず力まず行って下さい。
身体を使うことは少しの意識と無理をさせない工夫で身体は応えてくれると実感しています。

本日も最後まで読んでくださってありがとうございます。
あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何かわからないことがありましたら、お気軽にご相談ください





本日の癒やし画像



アザラシが水面から鼻を出してる光景って不思議で仕方ないです。
ネット調べたらこれで寝てるんですね(笑)