感性を磨こう

こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。

暑い日々が続いたかと思えば最近は観測史上に残るような量の雨が降り、全国的に梅雨が戻ってきたような気候です。
このような気候を「戻り梅雨」や「返り梅雨」とも言うそうですが、道が川になる程の雨が降ると本当に困ってしまいますね。
残念ながら大きく被害の出てしまった地域もありますが、皆様ご無事でしょうか。


さて、本日は「感性を磨こう」というテーマでお話を進めて行きます。

つい先日お盆前の連休がありましたが、どのようにお過ごしでしたか?

私は、平日はぼぼ整体やブログのこと、どうやったら身体がもっと使いやすく扱えるかなど仕事に関することで頭がいっぱいなので、休日になると脳をリセットするためにも仕事とは関わりのない分野の情報をインプットするための行動をしています。

例えば以前「リセットの視点」でお伝えしたストレス解消のための『忘れる』を実行するために​​​​​​切り絵師yokoさんの作品「海のダンス」を見るのも一つの方法なのですが、他にも景色を見に行ったり、映画を見たり(こちらは気分転換というよりは見たいからだけなのですが(笑))アートを観賞しに出かけます。



その中でもアート作品に触れるということは色々な刺激を貰えるのでかなりお勧めな気分転換です。
本日のテーマ『感性を磨こう』と題していますが、あまり堅苦しいことは考えず気軽に出かけてみるのはいかがでしょうか。

それでは、どんなアート作品に触れるのが良いのか、と思った時
一番は「気になる」気持ちを優先させて心が揺さぶられる展覧会に行くことをお勧めします。

もちろん全く知らない作品からも良い刺激を受け取ることはできるのですが、興味を持った作品の方が現地に行くまでの足取りも軽くなりますし、何よりその作品に対峙した時の集中から素晴らしい観察力が生み出されます。

アートを鑑賞することによって段々と観察力が磨かれていく効果を得られます。

観察することで色々と思いを巡らせ、感性を刺激することが出来ます。
そして私が一番に期待したいのは観察力そのものと言うよりも、そこから生まれる次の段階の『想像力』です。

困ったことに、私は整体のことをずっと考えていると見る視点を変えることができず、いつのまにかその方法が理想的だろうと自分の中で完結してしまい、別の視点から見ることやめてしまうことがあります。
いつの間にかその状態になっているので行き詰まった時に切り替えるスイッチが働かなくなるのです。

そんな時アートを観賞するという行動は私にとって視点を変えるための大切なルーティーンとなります。
新しく得られた想像力は五感に良い刺激を与えてくれ、それにより分析や言語化の能力が養われることで表現・創造の欲求が膨らんでいき、それが行動したいという意欲へと繋がります。

思考することは確かに大切なのですが、そればかりが大きくなりすぎると
これで大丈夫かな?
と私はセーブをかけてしまいます。
人によっては自分の思いが強すぎて相手の気持ちに寄り添えなくなるかもしれません。

そのような状況でも芸術に触れることで頭が柔らかくなり、今の自分を成長させてくれるきっかけになっていると感じています。

そんな自身の経験からも、皆様にも気分転換を兼ねて芸術に触れてみることを心からお勧めします。



本日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

通勤している時やいつも歩いている道程でも、意識しないでいると変化している景色に気づかないことがあります。
わざわざ展覧会に足を運ばなくても、例えばこのような何気ない日常の風景をきちんと意識して、変化を感じ取ることからでも感覚を養うことは可能です。
この方法は少し難易度は高めかもしれませんが、確実に自身のグレードは高まります。

なかなか出かけられない方は、まずは日常生活の中で周辺を注意深く観察することから始めてみてはいかがでしょうか。
よろしければセルフケアとして試してみて下さい。

あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。




本日の癒やし画像

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知り合いの愛兎suama君にデレデレです。