股関節を制する者はバランスを制す

こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。

ある日私のパソコンが突然動かなくなりました。
正確に言うと、文字が画面に出てこないという現象が起こったのです。



いつもパソコンの画面を前にしてブログの記事を書いているので、文字が打てなくなったことに大変焦りました。携帯でも打てないことはないのですが、文字を俯瞰して全体を見渡せるパソコンの方が客観的に記事を構成できるのです。

ですがそれだけではなく、記事を打つ時の「姿勢」もとても重要です。
携帯での作業は、どうしても画面との距離がとれないので前かがみになったり、身体を丸めて顔を画面に近付けてしまい、姿勢を柔かく保つことができません。

そう、この姿勢こそが、今回のテーマである「股関節」に着目するきっかけになりました。

それでは本日のテーマ『股関節を制する者はバランスを制す』をさっそく見ていきましょう!



そもそも、身体の姿勢を維持するために必要な要素とは何でしょうか。

SNSで調べてみると主に、
・抗重力筋(重力に逆らって姿勢を保つための体幹・下半身の筋力)
・関節の柔軟性
・神経系(バランス感覚)
の3つが出てきました。

皆様は、どんなことをイメージされましたか。
私はこの3つの内容に深く頷きました。

そして、その中で最も着目したのが、関節の柔軟性です。
特に股関節の柔軟性が一番意識するべきポイントです。

それでは3つ挙げられた要素をひとつひとつ紐解いてみましょう。

まずは1つ目の抗重力筋です。
体幹や下半身の筋力はとても大切です。
そもそも筋力がないと身体を自立させたり様々な動作を行うことが困難になるため、非常に重要です。

しかし、ここで意識していただきたいポイントがあります。
それは、「丹田との連動性を意識すること」です。

「丹田との連動性って何?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは身体を維持したり動かしたりする時に、丹田に意識を向けることです。
その意識と合わせて呼吸も意識できると、更に連動性が増します。

特に呼吸を止めないことが重要で、それには鼻呼吸がベストです。
身体を動かす時、特に筋トレやストレッチをする時は、呼吸を止めないことを心がけてください。
(※筋トレなどで、意図的に筋肉をパンプアップ(筋肉に血液が集中して膨らむ状態)させる時は別です。

2つ目は、関節の柔軟性です。
ここでは私が最も着目している「股関節の柔軟性」について真っ先にお伝えしたいところですが、まずは手首や足首など丹田を中心にして身体の外側の柔軟性についてお伝えします。

例えば四十肩(正式名称:肩関節周囲炎)などの不調は、名前の通り肩周りに症状が現れますが、腕全体の固さや血行の悪さが結果的に可動域の狭さに繋がり、肩に痛みが生じます。
ですから肩だけでなく、手首や肘周りにも着目することが大切です。

それでは腰痛や膝痛などの不調はと言いますと、足全体の固さから足首や膝周りの可動域を狭め、血行の悪さに繋がります。
特に下半身は立つ、座るといった姿勢を維持する時、足の裏やお尻、ハムストリングス(太ももの裏側にある筋肉群)といった床面などに接地する部分がとても重要になってきます。
バランス感覚は人それぞれで無意識に行っていることが多いのですが、立ったり座ったりするためには、こういう風に筋肉を使わないと身体を維持できないという固定観念が働く場合があります。

特に最後の3つ目の要素、神経系にも繋がってくるバランス感覚は、学生時代に培ったものを一度脳内でアップデートする必要も出てきます。
なぜアップデートの必要性があるかと言いますと、日常生活や運動で身体を活発に動かしていた時代と比較して、私たちの筋肉量は年々減少しているからです。

25歳をピークに筋肉量は、何もしないと1年で1%ずつ減少すると言われています。
つまり若い頃と同じ身体の使い方では、姿勢を保てない可能性が出てくるということです。

そこで本日のテーマの核心部分である、身体を維持するために重要な「股関節の柔軟性」についてお話していきましょう。

ストレッチは、柔軟性を保つためには大切な運動です。
ですが私がここでお伝えしたいのは、身体の使い方こそが最も大切だということです。

身体の使い方が悪ければ不調になりやすくなり、運動として散歩やストレッチなどを多く取り入れないと関節の可動域を確保できない身体になりやすいからです。

では、理想の身体はどうやって手に入れるのか。
それは「股関節を柔かく使うこと」なのです。

股関節を柔らかく使うためには、私がいつもお伝えしている丹田の意識がカギとなります。
以前ご紹介した「トータルバランスで考える身体の使い方」のようなイメージを持つことがとても重要になります。
そして丹田の意識を維持しながら身体を使っていくには、前回ご紹介した「丹田で支える本来の安定感 -身体を拮抗して使おう-」の記事も合わせて読んで試してみてください。

本日のテーマ『股関節を制する者はバランスを制す』は以上になります。



私は実際のところ不器用な方です。
ですが、一つ一つの動きを丁寧に検証し、実践を重ねて身体に染みわたるように理解できた時、自分の身体という土台にその成果が新たに積み上げられた感覚になるのです。
特に身体の使い方は、丹田の意識というイメージ先行ではあるものの、筋肉で身体を制御するという概念から解き放たれた時、ようやく知識と感覚が繋がりました。

では、ここまで読み進めてくれた皆様にワンポイントアドバイスです。
股関節を緩めるのに有効なのは、まずは湯船に浸かることです。
そしてお風呂から上がった後に、軽くストレッチをするだけで股関節の可動域は維持できます。

もしもお尻の筋肉に緩みが出にくい場合は、テニスボールストレッチボールを使って大転子(太ももの骨の外側に出っ張っている部分)と仙骨(骨盤の中心にある骨)付近の仙腸関節に当てて、寝転がりながら、ボールを動かすというよりは身体を動かしてボールの当たる位置を軽く動かすようにするとピンポイントで効果が高まります。
良かったらお試しください。
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あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した一日になることを切に願っています。
何か分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。



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