トレーニングをムダにしないための3つのコツ

こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。

6月と言えば梅雨入りの季節ですが今年東京はまだ梅雨入りしていないようですね。
今年はもしかしたら観測史上最も遅い梅雨入りになるかもしれません。

「記録的な〇〇」「〇年に一度の」というフレーズも毎年のように聞かれるようになり、昨年の3ヶ月続いた真夏日の記録も今年また更新されてしまうのではないかと思うと憂鬱です。

そんな嫌な気分を吹き飛ばすような笑いのネタでもあれば良いのですが全然思いつかないので、ひとまず美味しそうな画像で癒しを提供いたします(笑)




この画像は、先日フラッと立ち寄った東長崎駅前の『珈琲屋 カフェ・ド ジャポネ』の「真っ赤なりんごのケーキセット」です。
りんごの形をしたケーキは、見た目可愛く中身はアイスとケーキの層になっていて食感でも楽しませてくれる美味しさでした。
しかも珈琲はサイフォン式。
スッキリと飲めるのにコクがあります。

家の近くにこのお店があったら間違いなく常連になって通うことでしょう。
珈琲だけでも飲みに来たくなる魅力があります。


繰り返し行きたくなるのはそこに行きたいと思わせる特別なものがあるからですよね。
これはとても大切な要素です。
そしてそんな要素はトレーニングにも必要だと思っています。


さて本日はそんなことも踏まえた『トレーニングをムダにしないための3つのコツ』というテーマでお伝えしていきます。
先日の『身体の時間よ止まれ』の最後にお話したイチローさんの言葉を私なりに解釈してみました。
それがこれからお伝えする3つのコツになります。


まず一つ目は

  • 1日1日の積み重ねの意識

    これは特に何か行動をするというよりも、意識を向けるということです。

    例えばどこかの筋力が落ちてきたなと感じて筋トレを始めたとします。
    大抵の場合週一回や二日に一回などトレーニングとしての回数はそれでいいのですが、その筋トレに関して、ただこなすだけではなく自分なりに毎日考えるのです。
    最初のトレーニングでは、ただ漫然とトレーニングしていただけだったので効率を上げるためにもっと意識を高めたり、トレーニングに関連する書籍を読んでみるなど、今の状態よりも少しでも自分のためになることを自分なりに考えましょう。


    「考える」ということも十分トレーニングの一つになり得ます。
    それを1日5分でも構いませんので、毎日コツコツと積み重ねていきましょう。


    二つ目は

  • 自発的な意識

    最初のうちはトレーニングのメニューとして提示されているものを参考にして組むのがいいでしょう。
    ですが人それぞれペースが違うので毎日続けるためには工夫が必要になってきます。
    与えられるものだけで満足をしないことです。

    自分が今何をしているかを実感、意識していくためにも「もしかしたらそのトレーニングは自分に合ってないかもしれない」と思う気持ちも必要になってきます。

    最初は、感覚的に分からなくても構いません。
    こう感じているかもしれない、と自分の感覚を少しずつ信じてあげることです。
    自分の感じる感覚は自分にしか分からないのですから。
    この「自分が感じる」という意識を大切にして下さい。

    そして三つ目、最後のコツになります。
    これが最も大切かもしれません。

  • 楽しむという気持ちの意識

    言い換えるなら面白がる気持ちです。
    継続するには、淡々と機械的に行うのではなく感情を宿している人としての感覚を持ってトレーニングをすることが大切です。

    単調な同じメニューのトレーニングを毎日繰り返しているだけですとどうしても飽きてしまい、ひとつひとつのトレーニングへの意識、感覚がおざなりになってしまうかもしれません。
    しかしそれではトレーニングの意味がありません。
    何の意識もなく、ただ形をなぞるだけではトレーニングを積み重ねていることにはならないのです。

    もちろんすべてが無駄とは言いません。
    ですが意識の伴わないトレーニングでは10のうちの1か2程度の効果しか得られないまま止まってしまっているのです。
    それではトレーニングの意味として私が伝えたいこととはかけ離れています。

    これは憶測でしかないのですが、この「楽しむ」気持ちを持てるかどうかこそがイチローさんが行っているトレーニングが人との差を生み出している最大の理由なのではないでしょうか。

    イチローさんは、ウエイトトレーニングが好きではないと言っています。
    そのトレーニングに全く意味がないとまで言っています。

    これは筋トレをしないのではなく、野球の動きに対してそのウエイトトレーニングの動きがマッチしないという意味だと思います。
    ですからイチローさんは、野球の動きにマッチしたウエイトトレーニングは絶対に行っていると思います。
    そしてそれは自分が自発的に考えて積み重ねてきたものから生まれたトレーニング方法であるはずです。
    このトレーニングなら野球のために活かせる、と自分なりに少しずつアップデートしてきた集大成であり、それが努力の積み重ねということになるのでしょう。



本日のテーマ『トレーニングをムダにしないための3つのコツ』は以上になります。

私は誰でもイチローさんのような「努力の天才」という才能を持っていると思います。
ですがこう考えている人はその才能を花開かせることは難しいかもしれません。

「楽をして手に入れよう」

合理的な考え、無駄を省きたいという気持ちがダメと言っているのではありません。
それが無駄だということを経験から判断したのであればいいと思います。

ですが机上の空論や想像、経験もしていないのに無駄だと最初から決めつけて行動しないという選択肢を選ぶことは、人生の土台となる大切な経験値を増やすチャンスを放棄するのと同じであると理解しておく必要があるでしょう。


あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何か分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。



本日の癒し画像


繰り返し食べたくなる塩バターロール