腰痛について考える

こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。

先日仕事を終えて、知り合いが出演している舞台を観に池袋へ向かいました。
池袋駅に到着して空を眺めると、どうも怪しい雲行きです。

天気予報は雨ではなかったはずでしたが、あの黒い雲は確実に雨を降らせそうだと確信しました。



急いで会場に向かうと、到着間際にポツポツと雨が降り始めました。
私は折り畳み傘を持っていましたが、開かずに済んだことに少し喜びを感じていました。
常日頃から持ち歩いていますが、帰ってから傘を乾かして畳むのは一苦労なので、できるだけ使いたくないのです。
いったい何のための折り畳み傘なのかと、時々自分にツッコみたくなりますが(笑)

会場に着いて受付で並んでいると間もなくして後ろから声をかけられ、振り向くと知り合いが立っていました。
何年かぶりの再会だったので、少し驚きながら挨拶を交わしていると、空から大きな石ころのような粒が路面に落ちてくるのが見えました。

知り合いが「霰(あられ)が降ってきたよ」と言ったのに対して、訂正するつもりではなかったのですがとっさに「雹(ひょう)ですね」と返していました。
その時は霰と雹の区別がついていたわけではなく、なんとなくの感覚から出た言葉でした。
あとで気になって調べてみたところ、直径が5ミリ未満が霰で、5ミリ以上を雹と呼ぶようでした。

ばらばらと路面を一気に埋め尽くすように降ってきた雹よりも、久しぶりの知り合いとの会話の方が興味深く、珍しく降った雹の存在はすっかり霞んでいました。

舞台が終わった後、外に出てみると雹はすっかり止んでおり、家に着いた頃にはもう雹の存在を記憶の片隅にしまい込んでいたので、次の日知り合いに雹の話を振られてやっと「そういえば」と思い出したくらいです。
インパクトのある体験だったはずなのに、不思議なものです。

しかし、記憶に薄くとも、日頃から珍しい景色の表情を撮影する習慣がある私は、ちゃんと写真に収めていました。偉い!
こういうところでしっかり還元できています。

さて、このあたりで整体の話題へまいりましょう。
今回の雹のように、日常の生活の中で突然腰痛はやってきます。
雹が降るのにも原因があるように、腰痛も日々の不適切な身体の使い方で張りを蓄積させてしまっていることが原因であると私は考えます。

そこで、本日は突然の腰痛にならないための身体の使い方として『腰痛について考える』をテーマにお届けしたいと思います。
それではいってみましょう!



腰痛の原因は、普段の身体の使い方にあります。
それに加えて年齢による筋肉量の低下から引き起こされているのではないでしょうか。
この構造は腰痛だけでなく、筋肉が影響する身体の痛み全般に対して言えます。

身体の使い方が理解できていると、年齢を重ねて筋肉量が落ちてきても身体の支え方の基本がわかっているので、80歳くらいまでは筋肉の痛みに悩まされることはないでしょう。私は今後、自身の身体でそれを実証していきたいと思っています。
もちろん身体を支えていくにはそれだけでなく、バランスの取れた食事、軽い運動と睡眠も必須です。

これらは身体を健康に保つための成分として必要最低限と考えてもらって、ここからは身体の使い方として腰痛にならないためのポイントを3つご紹介します。

①丹田の意識

これは常日頃からお伝えしている意識です。
前回お届けしたブログ「お腹を使うとは」を参考にしてもらい、特に身体の中心をイメージしてください。

この感覚は足と背中の使い方ができてくると理解が深まると思います。


②足裏の重心の置き方

腰痛になっている方は、観念として「力を入れないと身体を支えられない」と思っている方が非常に多いのですが、私はむしろ逆だと思っています。

身体の力を抜いて正しい重心の位置をイメージして、足裏を床面に対して預けられるかが大切です。
足ツボで表すところの小腸のツボ辺りに重心を乗せていくことで、自然と足が床面を掴むイメージが持てるはずです。



腰痛になりやすい方は、親指辺りに力を込めて身体を必死に支えようとしています。
親指辺りは歩く時や方向転換などをする時の補助的には使いますが、主導の筋肉として使ってしまうと丹田の意識が薄くなり逆にお腹の表面の筋肉、特に腹直筋だけに力がこもってしまい、本来使うはずの腹横筋が上手く使われず、無理をしてインナーマッスルである腸腰筋に負荷を掛けてしまいます。
この使い方が腰痛の一番の要因になっていると私は考えます。

この状態だと身体は深い呼吸ができず、常に浅い呼吸になり、身体を動かすために肩にも力が入っていきます。
これでは身体を支える感覚を「筋肉だけを使う」というエネルギーに全振りしてしまうので、「身体を支える」=「筋力」だけになってしまい、力を抜きながら身体を立たせるという感覚が理解できなくなってしまうのです。

そんな時はぜひ以前お届けした「ややトレ⑨-身体に梁を立てる-」の記事を参考に背中の使い方を練習して丹田の意識に繋げてください。


③背中の使い方

先程、足の使い方からの流れで背中の使い方の話になりましたが、全ては連動しているのです。
この3つの意識が連動して意識できていれば「身体を支える」という感覚がわかっていただけると思います。
そうすることで腰痛になりにくい身体を作ることができると私は考えています。


本日のテーマ『腰痛について考える』は以上になります。



腰痛の患者様に先程の話をお伝えすると皆様、「身体に力を込めるんじゃないの?」という反応をされます。
正確には、身体の使い方の観念が少し違っているのかなと感じています。

「体幹」は筋肉を使って身体を鍛える方向に促すための観念だと思います。
それは筋力をつけるためには必要な部分でもあります。

ですが身体を立たせるためには、「体軸」といった身体を支えるために必要な筋肉を「意識して使っていくための観念」が必要であると私は捉えています。
「力を入れるために筋肉を使う」だけでなく、身体を支える方法として「力を抜くことによって筋肉を使う」ことも活用してもらえると身体の使い方の意識が変わるはずです。

私はその感覚を実感して身体の使い方が180度変わりました。
皆様も是非体験してみてください。


あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した一日になることを切に願っています。
何か分からないことがありましたら、お気軽にご相談ください。




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