お仕事日誌①患者様から学ぶこと

こんにちは!
パーソナルケア アインの畠山です。

前回の『肩甲骨の大切さ』はいかがでしたでしょうか。
手や腕は日常的に使っていますが、肩甲骨単体を意識して使うことはなかなかないように思います。

どちらかと言えば無意識のうちに使っているうちに固まってしまい
「あれ?肩が挙げづらいな」とか
「痛いかも」という症状になるのではないでしょうか。

普段から意識的に動かしていれば予防にもなりますのでお風呂上がりなど隙間時間に試してみて下さい。



さて、今回の記事は先日来院して頂きました患者様のお話です。

先月下旬に差し掛かった頃、私が以前声優養成所に通っていた時代に知り合った方が患者として来院して下さいました。
現在、歌手・声優・ナレーターなど多岐にわたってご活躍されている中川奈美さんです。

最近では日本中をブームに巻き込んだアニメ作品「鬼滅の刃」の挿入歌「竈門炭治郎のうた」を歌い、昨年末は日本レコード大賞に出演されました。テレビから流れる歌声を聞いた時は、なんだか自分のことのように嬉しくなりました。

嬉しさ余って今回ご来院いただいた際、私史上初めてサインをおねだりしてしまいました。


これまでもSNS上で連絡しあったり、私の方からは写真やテレビでご活躍を拝見していたこともありお久しぶり感はなかったのですが、今回は二十数年の時を経ての再会ということで、やはり緊張しました。

私の持つ中川さんのイメージは、一言で言えば「明るくポジティブ」です。
養成所時代の最後の舞台公演、彼女が演じていた役のとても元気よく前向きな台詞で最後を締めるシーンが印象的でずっと心の中に残っています。

なんでも率先してアグレッシブで全力で、どんな時でも明るさを持っている、そんな彼女との久々の再会は、緊張していた自分が恥ずかしくなるくらい当時の印象のままの中川さんだったので、一気に緊張が解れました。

私は施術をしている時、患者様は普段どんな風に筋肉を使ってどんな身体の使い方をしているのかを筋肉に触れながら想像力を働かせます。
今回は声を使う仕事で歌をメインにしている患者様の筋肉に触れる機会を得て、こういった職業の方はここの筋肉をこんな風に使うのか、など貴重な経験を色々な発見に繋げつつ私なりの気づきで身体をケアさせて頂きました。

生活様式や職業、性別や年齢など様々な要因により百人いれば百通りの身体の使い方があるので、当院では常に一人一人に合った施術を心がけています。
今回の経験を活かして次に出会う患者様にも、より良い施術として還元できるようこれからも日々精進していきます。

今回は少しプライベート寄りのお話になりましたが、楽しんでいただける内容でしたら幸いです。

本日も最後まで読んでくださってありがとうございます。

あなたの身体がもっと使いやすくなって、毎日が充実した1日になることを切に願っています。
何かわからないことがありましたら、お気軽にご相談ください





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